〜閉院のお知らせ〜

平成20年5月の開設以来、患者さまのご理解とご協力のもとに診療を行なってきましたが、平成25年3月31日をもって閉院いたしました。
 患者さまのご厚情にあずかり診療を続けてまいりましたが、諸般の事情により閉院を余儀なくされましたことをお詫びいたしますとともに、これまでご愛顧賜りました患者さまに心より感謝申し上げます。
 突然の事で患者さまにはご迷惑をおかけすることとなりますが、ご理解・ご協力の程、お願いいたします。

線維筋痛症とプレガバリン

2062631073.jpg

 

当院通院中の患者さんに3名、線維筋痛症の患者さんがいます。

1人の患者さんから、今日、プレガバリン(抗痙攣薬の一種)が線維筋痛症の

治療薬として世界では認められているって日経新聞で見たんですけど、、、

と教えてもらいました。

 

プレガバリンは日本でも既に抗てんかん薬として認められているガバペンチンの

効果を高めたモノで、確かにてんかん以外にも慢性疼痛に効果があるとの発表

があり期待が持てますので、ガバペンチンを使ってまず反応を診ようかと考えて

います。

この手のお薬では同じ

抗てんかん薬のカルバマゼピンによる三叉神経痛の改善、

抗うつ薬のトリプタノールの偏頭痛改善、

トフラニールの帯状疱疹後神経痛(などの難治性痛み)の改善

などが、Naチャネル阻害と言って神経伝達を阻害する事で痛みに効く

として麻酔科ペインクリニックでは昔からよく使っていました。

 

しかしこのプレガバリン、ガバペンチンはどうやら少し作用が違うようで、

Caチャネルを選択的に阻害する事で活性化した神経伝達を抑えると

されており、糖尿病性末梢神経障害および線維筋痛症を含む

各種の慢性疼痛症状に効果があるとされています。

 

しかし抗癲癇(てんかん)薬であるからには、副作用の心配があります。

勤務医時代、多くの困った?患者さん[痛みの原因が無いと思われるにも

関わらず、常に痛みを大声で訴え続けるなど]に抗痙攣薬を処方し、安静化

できた事が多々あります。

 

確かに訴えは減り、本人に聞いても「痛くなかごとなった」と言っていましたので、

看護師などお世話するものにとってはありがたかったと思いますが、

活動性や活気も減り、本当に良かったのか疑問に思う事も少なく無く、

今後処方する場合には注意を要しそうです。

 

まずは@ノニジュース→A田七人参茶→Bノイロトロピン→Cガバペンチン

の順で、しかも少量から使っていこうと考えています。

本当は薬使わないで済むのであれば、それがベストですから。

この記事へのコメント
今日は
実は、糖尿病性神経障害で治験薬「デュロキセチン」を15ヶ月使用しましたが、5/15日で治験が終りました、痛みは取れ痺れが若干有りますが2週間ほどしましたら薬物が体外に出たためか元の神経障害がに戻りまりましたが、後の面倒は診てくれないそうで、次にブレガバリンorガマベンチンを内科の主治医にお願いできますか? 難しい質問と思いますが宜しくアドバイスお願いします。
Posted by 田口 幸彦 at 2009年06月02日 23:14
Reliable・山上です。 プレガバリンは国内で認可されていませんので、どの先生にお願いしても処方は難しいと思います。 (聖マリアンナなどの難病治療研究センターは別かも知れません。) ガバペンチンに関しては、主治医の先生にお願いすれば、出してもらえると思いますが、、、 多少痛みが『減る』程度に考えられておいたほうが良いかも知れません。 線維筋痛症に対しては、脳の過剰興奮を抑えるために、アナフラニールの点滴治療もよく 行われていますが、入院治療が必要となります。 お話ではデュロキセチンがよく効いていたとの事ですので、同じSNRI系のお薬であるトレドミン あたりが非常に効果的と思われます。 しかし主治医の先生と相談され、一番の方法を見つけて貰うのがよいと思います。 あまり参考とならず、申し訳ありません。 少しでも良くなる事、お祈りしています。
Posted by Reliable自然医療クリニック・山上 at 2009年07月17日 11:10
この記事へのコメントをご記入ください。
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

(ブログ管理者が承認したコメントのみ表示されます)